【BLOG】文学フリマに行ってきた

5/11(日)に開催された文学フリマに行ってきました。
開催概要はこちら↓
東京開催は40回目、通算では記念すべき100回目の開催ということで、来場者数も過去最高だったとか(噂)。
学生時代からずっと気になってはいたものの、なんだかんだタイミングが合わず行けなかった文学フリマ。
やっと今回初参加することができました~嬉しい。
一応ちひろさんは文教育学部という文学部ポジの出身ではあるのですが、現役時代よりも文学部らしい装い(当社比)でいざ出陣。
初めての参加ではありましたが、複数回参加している同行者様のおかげで予習はばっちり。
両手が空くリュックに、エコバッグも万全の2種持参。
前日にWebカタログにすべて目を通して気になるブースも全部ピックアップ済み。

いざ~~

ということでたくさん買ってきました。
きちんと事前準備をしていったにも関わらず、ぜんっぜん見切れなかった!!
全てのブースが魅力的過ぎて、あらこれも素敵、これも良いですわねと立ち止まっていたら、あっという間にクローズの時間になってしまいました。
そんな中でも特にお目当てだったものは優先的に回らせていただきました。
残念ながらタイミングが合わずサークル主様が不在だったり、遅い時間でブースが撤収済みだったりもありましたが、今回ご縁あって購入させていただいた作品をご紹介します。
■左)「推し漢詩。」鳥蛙舎
実はちひろさんは漢詩が好きなんです。(そんなに詳しくはないです。)
祖父から朱熹の「偶成」を暗記させられた幼少期を過ごしました。
漢詩を「作る」という観点から向き合ってみようということでWebカタログで気になって購入。
■中)「PODCASTのススメ」本の虫のススメ【読書ポッドキャスト】
たまたま立ち寄ったブースでご縁があった一冊。
そういえばPODCASTって流行ってるしよく耳にするけど実態はよくわかってないんですよね。
入門編として入門編としてよさそうです。
■右)「深夜三時の叙情」408 Request Timeout
「システムエンジニアによる短編集」というコピーに惹かれてチェック。同業ならフフッとなるワードがちりばめられているらしいので楽しみです。


■左)「怪異短歌集ー百物語ー」小柳とかげ
糸綴じの装丁に惹かれてチェック。
短歌や詩歌もよく見るけれど、そういえばホラー系の作品ってあんまり読んだことがないなと思い。
なんとこの作品はラスト1冊だったようで、巡り合わせ。
■右)「虚鬼」四季書房
こちらもWebカタログで装丁に惹かれてチェック。すべて手作業で、表題も手書きで制作されているそうです。こうした作品を直接手に取れるのも文学フリマの良いところ。
■左)「日記を始めてみた日記」徒歩舎
人の日記が読みたい!と思って、日記を出しているブースを色々チェックしていた中の一冊。
こんなことを言ったら大変烏滸がましいですが、日記のテンション感が自分に近い気がしました。(これじゃなくてね、ガチプラベ日記の方)
■右)「ヘヴンリープリズムの標本箱」House of Luminara
こちらも人の日記が読みたくて購入した一冊。キラキラの装丁もとっても素敵。
皆もっと日記を書こう。読みたい。


■左)「プタハホテプの教訓」Studio KODAI
■右)「死者の書 第125章」Studio KODAI
古代エジプトに関する書籍の翻訳書。
Webカタログから気になって購入。
イラストの雰囲気も好きです。
歴史や翻訳文学ももっとちゃんとチェックしたかったのだけれど、あまり回れなかったのが無念。。
■左)「怪奇動物図鑑」古今怪奇刊行会
■右)「日本怪奇事件史 3・4巻合本(明治・大正・昭和・惨劇・死生合本)」古今怪奇刊行会
ただただ好きだから買いました。
好み大爆発。
この手の本はなんぼあってもいいですからね。
(ブースにお邪魔した際お電話中だったにも関わらずご対応いただきありがとうございます・・・!)


■左)「文字書きさん向けガイドブック」しまや出版
■右)「魅せる小説素材集」しまや出版
創作意欲ももりもり沸いてしまったので最後に購入。
見てるだけで楽しい。
こちらはまとめて写真でのご紹介になってしまいますが、無料でいただいた作品。
中央の「無料」(星結莉緒著)のみ読了しましたが、文章の勢いがとても好きでした。
フライヤーなどもたくさんいただき、素敵な作品に無料で溺れさせてもらえちゃうのも文学フリマの良いところ。。

ここからは書籍とはちょっと違ったテイストの購入品を~

■大人の時間割
手帳大好きの民なので、手帳関連のブースさんということでチェック。
人様の日記を読むのも好きだし、人様の手帳を見るのも好きなんだ。
監修されている「大人の時間割」という手帳は私の手帳の使い方にも合っていそうなので、いろいろ活用していきたい次第。
活字中毒のTシャツもめちゃ可愛い。

こちらもまとめての紹介になってしまいますが、
- 紅茶と豆本
- ネコオギナエールという怪しい薬(短編が入ってました)
- 梶井基次郎「檸檬」のマスキングテープ
- 太宰治「人間失格」のTシャツ
- 太宰治「斜陽」の直筆原稿Tシャツ
新潮ショップのグッズはずっと気になってたんですが、オンラインよりもお安く購入できるとのことで真っ先に買いました。とっても嬉しい。ホクホク。



あれやこれやで計20,000円くらい?
もっと見たい買いたいものはありましたが、大満足の一日でした。
積読本の山がまた二回りくらい高くなってしまったので、ゆっくり読んでいきたいと思います。
あとは私も何か書きたいーーーー欲が高まりつつあるので、そのうちサークル出展側で参加出来たら嬉しいな。
また次回が待ち遠しい!
終わり!